こんにちは。
夏が来て テンション高めの 中村です。
ところで皆さん、幽霊は信じますか？
中村はどちらかというと幽霊否定派です。
信じていないので墓地だろうと心霊スポットだろうと一人で行けます。
熊とか蜂がコワイので行きませんけど。ホントなんだからね！
しかし、どういうわけかオカルト話が大好きなんですよね。
ネット上のオカルト話を夜中に一人でビクビクしながら読むのなんかたまりませんね。
もちろん、心霊写真も然りです。
本当にコワイ心霊写真に出会ったときの、あのスリルショックサスペンスといったらもう。
合成だとかCGだとか、そんなのは関係ないんです。怖けりゃいいんです。
合成でもCGでも、本当に怖いものを作るのって、相当難しいと思うのです。
そんなわけで、今回は恐怖の心霊写真作りに挑戦してみようと思います！
1. 窓辺にたたずむ不気味な人影編
最初はこちらを心霊写真にしてみましょう。
写真ACさんからお借りした外国の建物です。
これに、こちらの女性を合成していきます。
こちらも写真ACさんからお借りした白衣の女性です。
1-1 切り抜く
適当に切り抜きます。大雑把でいいです。自動選択ツールで背景を選択してバッサバッサ切り抜いてください。
1-2 彩度を下げる
モノクロかよってくらい大胆に彩度を下げてください。
1-3 各パーツを強調する
濃い目のグレーで適当に各パーツを強調します。ついでに髪も足します。
え？ なにこの雑コラって？
大丈夫です。次に行きましょう。
1-4 合成する
では、最初の建物の写真に合成しましょう。
貼り付けて、適当に大きさを調整します。
ディテールが失われない程度に、ぼかし（ガウス）をかけます。
サイズと透明度を調節し、配置を決め、余計な部分を消します。ついでにレイヤーの描画モードも適当に設定します。
ここでは透明度55％、描画モード「ソフトライト」にしています。
1-5 完成！
おわかりいただけただろうか。
窓辺にたたずむ不気味な人影･･･････
2. 合コンに現れた怨霊編
お次はこの写真。
写真ACさんの合コン写真です。
これに、以下の写真を合成してみましょう。
さっきも使用した写真ACさんの白衣の女性シリーズの一枚です。
2-1 切り抜く～貼り付ける
まずは先ほどと同じように、切り抜き、彩度を下げ、貼り付けます。
2-2 サイズ・配置調整～ぼかし
今回はこんな感じに配置してみましょう。拡大しているので、軽くぼかし（ガウス）をかけます。
2-3 透明度・描画モード設定
透明度30％、レイヤーの描画モードを「リニアライト」にしてみました。
2-4 目線を入れて、完成！
司会：おわかりでしょうか。
会場：？？？
ゲスト：え、なになに
会場：うわーきゃー
司会：これをこうすると･･････
ゲスト：うわあああぁぁぁぁあああ！
子供のころの中村：うわああああああああああああああ！（泣）
･･････みたいな。
3. 二枚組み合わせると･･････編
最後はこちら。
またまた合コンの写真です。
本当はもっとフラッシュバリバリのチープな写真が欲しかったんですけどね。そういう素材ってないんですよね。
上の写真に、これを足します。
え、これ？って思いました？
心霊写真というのは、どんな表情でも意外と不気味に見えるものなんです。
3-1 切り抜き～貼り付け
これまでと同じように、切り抜き、彩度調整、ペーストをします。もう1枚も同様です。
3-2 サイズ・配置・ぼかし
こんな感じにしてみました。
3-3 描画モードの設定
レイヤーの描画モードはソフトライトにしました。
透明度は100％のままです。
3-4 目線を入れて、完成！
司会：こちらの写真をこうすると･･････
会場：きゃー
ゲスト：うわ、うわああああ！
子供のころの中村：ぎゃああああああああああ！（号泣）
霊能力者：これは非常に危険な霊ですね。合コンなんてやってる場合じゃないです。
･･････みたいな。
こういうの、アンビリバボーかなんかでありましたよね。
まとめ
いかがでしょう。
あまり怖くない？
でも、心霊番組とかで出ると、こんなのでも怖く感じたりするんですよ。気の持ちようです。
もっとエグイのもいろいろ思いついたんですが、モデルの人に申し訳ないのでやめておきました。いや、すでに十分失礼ですが･･････。
他にも、スローシャッターの利用や、スマホのパノラマ撮影機能の利用など、撮影時に工夫できることもたくさんあります。
スローシャッターについては、以前やったことがありましたね･･･････。偶然ですが。
参考記事：小樽ゆき物語 第2章・単独潜入レポート（この記事の最後の写真）
いろいろ試してみると面白いかもしれませんね！
以上、夜中に一人でトイレに行ける男・中村でした！
2015年6月4日