簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル桜編:Photoshop

簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル桜編:Photoshop

写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル。
なるべく手間をかけずに、しかも誰でもできる範囲で加工します。

ほんの少しだけ加筆がありますが、特に絵心は必要ないし、ペンタブ的なものも必要ありません。
適当で大丈夫です。むしろ適当が大事。時間は多少かかりますけど、意外と大丈夫です。

仕上がりイメージはこちら。

Before

After
簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル桜編:Photoshop

なお、作業に使用した画像サイズは3872×2592です。
サイズによって設定数値が変わりますので、適宜変更してください。
元画像が欲しい方はこちらからダウンロードしてください。→ DL
(フリー素材ではないので、あくまで練習用としてお使いください)

▼室内編。こっちの方が簡単です。
もっと簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル室内編:Photoshop
もっと簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル室内編:Photoshop

▼杜王町編
【JOJO】写真を杜王町風に加工するチュートリアル:Photoshop
【JOJO】写真を杜王町風に加工するチュートリアル:Photoshop

 

1. Camera Rawでベースを作る

写真をPhotoshopで読み込み「フィルター > Camera Rawフィルター」で「Camera Raw」を開きます。
このステップでは、発色を派手にし、色合いを現実離れさせます。

基本補正でハイライト、シャドウ、白レベル、黒レベル、明瞭度、自然な彩度を適当に設定します。
コツは、暗部を明るめに、明瞭度を低めに、発色を派手目にすることです。

 

さらに、レンズ補正のタブから色収差の除去を、効果タブからかすみの除去を設定し、色にメリハリをつけます。
イメージとしては、ディテールのメリハリを弱く、色のメリハリを強く、みたいな感じでしょうか。

 

2. 色相・彩度で色の調整

今回は桜なので、ほんの少しだけ色相を紫に寄せます。
また、今回に限らずですが、黄色の発色が派手になりがちなので、黄色のみ、彩度を抑えます。

 

3. ぼかし(表面)でディテールを甘くする

このステップでは、輪郭を保ったまま、細かい部分を潰していきます。
イラストの「塗り」のイメージです。
特に、植物は写真加工感が残りやすいので、しっかり潰しましょう。

フィルター > ぼかし > ぼかし(表面)で全体の「塗り感」を出す。

続いて、クイックマスクモードにして、桜のディテールを潰します。

201604071145

とりあえず適当に桜を塗りつぶし、クイックマスクモードを解除後、選択範囲を反転してください。

201604071146

その後、納得がいくまで「ぼかし(表面)」でディテールを潰します。(ここでは2回)

SONY DSC

 

4. 桜の緑をマゼンタ寄りにする

実際の桜の木には結構緑色があるんですけど、イラストだと大体ピンクだけですよね。
というわけで、緑色をピンクに変えます。

クイックマスクモードで、緑っぽいところを塗ります。

クイックマスクモードを解除し、選択範囲を反転。

イメージ > 色相・彩度 > イエロー系

色相を適当に動かし、マゼンタっぽい色にします。
また、彩度や明度もいい感じになるように設定。

 

5. 輪郭をはっきりさせる

このステップでは、輪郭検出を利用して、画像にメリハリをつけます。

まず、レイヤーを複製します。
複製したレイヤーを選択 > フィルター > 表現手法 > 輪郭検出

次に、イメージ > 色調補正 > 2階調化 で線を単純化します。

レイヤーの描画モードを乗算に、不透明度を50%に設定。
さらに、余計な部分を消します。ハッキリさせたい箇所は残し、あまりハッキリクッキリさせたくない箇所を消す感じです。

▼消した箇所はこんな感じ。かなり適当です。

ちょっと流れから離れますが、
もうちょっとディテールを潰したかったので、また「ぼかし(表面)」を適用しました。

▼クイックマスク

▼ぼかし(表面)

 

6. 桜の花びらを描く

はい、ここで加筆です。
でも安心してください。世の中には桜の花びらブラシという大変便利なツールがあるのです。

今回使用したのはこちら。使用の際は利用規約を必ずご覧ください。
Sakura Petals

新規レイヤーを作成し、これで適当に花びらを散らします。
数種類の花びらをある程度描いたら、コピーして増やします。
回転や拡大縮小しながら増やすとランダムな感じになります。

▼今回はこんな感じ。いらない部分を消して、ところどころ明るさを変えたりしてます。描画モード「通常」、不透明度「80%」です。

 

7. 光を描く

描くといっても大したことはしません。
ただ、このステップが結構重要で、パッと見の印象が大きく左右されます。
まあ、適当にやれば意外とそれっぽくなりますけど。
レイヤーの描画モードもいろいろ試して良さそうなものを見つけるだけです。

 

花びらにマゼンタを追加

新規レイヤーを作成し、花びらをマゼンタ的な色で適当に塗ります。
また、花びら以外の箇所にも多少塗っておくと良い感じになります。
そして、描画モード「ハードミックス」、不透明度「10%」に設定。

 

花びらや空間に白い光を追加

新規レイヤーを作成し、花びらや枝の間の空間に白を塗ります。
花びらが光っている感じや、木々の間から漏れる光をイメージするといいかもしれません。
レイヤーの描画モードを「ソフトライト」に、不透明度を「50%」に設定します。

 

空間に青い光を追加

新規レイヤーを作成し、枝や木の間の空間に水色を塗ります。
これも木々の間から漏れる光をイメージするといいです。
レイヤーの描画モードを「ソフトライト」に、不透明度を「50%」に設定。

 

地面に黄色っぽい光を追加

新規レイヤーを作成し、グラデーションツールで地面を黄色っぽい色で塗ります。
照り返し的なイメージでしょうか。
描画モード「スクリーン」、不透明度「30%」に設定。

 

右上の方に紫っぽいグラデーションを追加

新規レイヤーを作成し、適当に塗ります。
描画モード「リニアライト」、不透明度「10%」に設定。

 

空に紫っぽいグラデーションを追加

新規レイヤーを作成し、グラデーションツールで空をを紫っぽい色で塗ります。
描画モード「リニアライト」、不透明度「10%」に設定。

 

左下に水色っぽい光を追加

新規レイヤーを作成し、薄い水色で適当に塗ります。
描画モード「オーバーレイ」、不透明度「30%」に設定。

 

マゼンタっぽい光の追加

新規レイヤーを作成し、マゼンタっぽい色で適当に塗ります。
割と雑な感じで大丈夫です。
描画モード「オーバーレイ」、不透明度「5%」に設定。

 

全体を紫かぶりさせる

全体の色を紫に寄せます。
色調補正とかでできるかもしれませんが、めんどいので新規レイヤーを作成し、紫で塗りつぶします。
描画モード「リニアライト」、不透明度「5%」に設定。

 

8. 仕上げ

フレアを追加し、キラキラ感や爽やかさを演出します。

フレアはこちらからお借りしました。使用の際は利用規約を必ずご覧ください。
15 High-Res Lens Flare Textures

1つ目。
描画モード「スクリーン」、不透明度「70%」に設定。

2つ目。こちらは光源を意識して配置。
描画モード「スクリーン」、不透明度「70%」に設定。

3つ目。こちらも光源を意識して配置。
描画モード「スクリーン」、不透明度「100%」に設定。

そして完成!

簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル桜編:Photoshop

スポンサーリンク

おわりに

いかがでしょうか。
写真をイラスト風に加工する際に重要なポイントは、

  1. シャドウを明るく
  2. 彩度を高く
  3. 空の青さを強く

です。
あとは適当にディテール潰したり光とか足したりすれば結構それっぽくなります。
夏っぽくしたい、夕景を加工したい場合は、雲を足すと良いです。

慣れると写真加工だけでいろいろ作れるようになります。

Before

After

こちらは人以外はほぼ写真加工のみ。猫も写真です。
この画像を使用したLINE着せ替え「Spring Station」販売中です!(宣伝)

他の記事でもいろいろやってますので、よかったらご覧ください。それぞれ方法が違います。

スポンサーリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

▼スポンサーリンク
▼LINEスタンプ販売中です!
▼おすすめの記事
▼スポンサーリンク

新着記事

  1. Windows10で再起動ループにはまったときに確認するポイントや対処法
  2. 簡単!ロングシャドウなアイコンを作るチュートリアル:Illustrator
  3. 一瞬でできる!ギザ丸と波丸の作り方:Illustrator
ページ上部へ戻る