石狩湾を一望する銭函天狗山は知る人ぞ知るニホントカゲの宝庫だった

石狩湾を一望する銭函天狗山は知る人ぞ知るニホントカゲの宝庫

銭函IC近くにある銭函天狗山、通称「銭天」。
標高537mの低山ですが、石狩湾、札幌手稲区や北区・東区などを一望できる最高の展望スポットです。
また、知る人ぞ知るニホントカゲの宝庫で、山頂付近ではその姿をたくさん見ることができます。
山頂まで1時間前後と距離は短いものの、急斜面が多く、体力のない人には少しきついかもしれません。

 

登山口と駐車場

 
登山口は少しわかりにくいので、上記マップを参考にしてください。

駐車場は5台程度しか停められないので注意が必要です。
私は土曜の10時ころに行きましたが、すでにいっぱいでした。すぐに2台空きましたけど。
早い時間に登る人が多いようなので、少しだけ遅めに行くと良いかもしれません。

 

登山道

銭函天狗山登山道

序盤は緩やかな道が続きます。

銭函天狗山登山道

砂防ダムを越えます。
銭天は急斜面のところが多いので、豪雨のあとは行かない方が良いと思います。

銭函天狗山登山道

15分くらい歩くと山荘があります。
山荘には入ることはできませんが、横のトイレは使用可になっていました。

セミです。

銭函天狗山登山道

天然のアーチをくぐります。

銭函天狗山登山道

沢のようなところが何箇所かあります。
雨のあとは水が流れているようです。

20分ほど歩くと道が突然険しくなります。
ここから山頂まで急坂が続きます。

銭函天狗山登山道

木の根がむき出しの箇所が多く、坂を登っているというより階段を登っている感覚に近いです。
他の山に比べ、腿の筋肉をかなり使います。

銭函天狗山登山道

途中、ロープがある箇所も。
ロープがあると上りも下りもかなり楽です。

銭函天狗山登山道

視界が開けたらもうすぐ山頂。

銭函天狗山登山道

札幌の街が見えてきました。
すぐ横は崖なので十分注意してください。

銭函天狗山登山道

この坂が最後の難所。
これを越えたらほぼ山頂です。

 

山頂

銭函天狗山登山道

ここが山頂です。
標高は約537m。
ゆっくり登って1時間ちょっと。
慣れていれば1時間かからないかもしれません。

銭函天狗山登山道

眺めは最高。

銭函天狗山登山道

石狩湾。

銭函天狗山登山頂

銭函天狗山登山頂

札幌は手稲区・北区・東区あたりが見えます。
中心部は山の陰で見えません。
上の写真で見えているドームは「つどーむ」ですね。

銭函天狗山登山頂

左手は手稲山。
写真の右下にはテイネオリンピアの観覧車が見えます。
遊園地は閉園中。
運営するサッポロテイネのサイトに求人情報が残っていましたが(2017年8月現在)、再開することはなさそうです。

銭函天狗山山頂

山頂付近は崖なので、落ちないように気をつけてください。

 

ニホントカゲの宝庫!

銭函天狗山ニホントカゲ

さて、銭天にはもうひとつの見どころがあります。
それがニホントカゲ。

銭函天狗山ニホントカゲ

銭函天狗山ニホントカゲ

茶色っぽいのはオスの成体。

銭函天狗山ニホントカゲ

色がキレイなやつはメスか幼体。
Wikipediaによると”メスは幼体の色彩を残したまま成熟することが多い”とあるので、褐色でもメスの可能性があるのかもしれません。

これがとにかくたくさんいます。
3匹同時に現れたりします。
ニホントカゲがこんなにたくさんいる山は珍しいのではないでしょうか?
天狗山(ロープウェイがある方)や銭天とよく似た地形の塩谷丸山では見たことがありません。
何が違うんでしょうね。

とりあえず爬虫類好きには最高です。

銭函天狗山ニホントカゲ

銭函天狗山ニホントカゲ

銭函天狗山ニホントカゲ

銭函天狗山ニホントカゲ

危険を感じると尻尾を自切することがあるそうなので、観察の際は驚かせないようにしましょう。

 

おわりに

標高は低いですが意外と険しいので油断は禁物。
通常の登山よりも足の筋力を使います。
また、石や木の根がかなり滑るので、ポールがあった方が安全です。
熊に注意の看板もあったので、熊対策もしっかりとおこなってください。

ニホントカゲは山頂付近にいます。
季節にもよるのかもしれませんが、夏場の晴れた日ならいつでもいそうです。
普段あまり見る機会がないので、爬虫類好きな人はぜひ会いに行ってみてください。

 

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