こんにちは、中村です。
今回は小樽紅葉スポット・第2弾ということで、
小樽市清水町にある中野植物園さんにお邪魔しました!
※第1弾はこちら
中野植物園さんは明治41年(1908年)創立のたいへん歴史ある私設植物園。
一部では不思議スポットとして人気を集めています。
植物園のなにが不思議なの?という方、まずはこちらをご覧ください。
入り口横にある案内図です。
何を案内しているのかまったくわかりません。でも歴史は深そう。
入園料200円を支払い入園。
入園券とパンフレットをいただきました。
パンフレットの人物の服装が昭和です。
あと、道順と紅葉の進み具合をとても丁寧に教えてくださいました。
入り口左手には水飲み場。
入るとすぐにたくさんの遊具が目に留まります。
この遊具がなかなか不思議。
すてきブランコ。
こ、これは……!!!!
チラ見せ。決して全体を撮り忘れたわけではありません。ありませんとも。
昭和11年(1936年)に撮影されたオタモイ遊園地の映像にそっくりなものが映っています!
聞くところによると、これらの遊具は大正時代に作られたものだとか。
つまり、当時の子どもたちの娯楽文化の一端が、生きたまま残されているのです!
これってすごいことですよね。
代々いかに大切に管理されてきたのか、そしていかに皆に愛されてきたのか、よくわかります。
不思議不思議と言われている同植物園ですが、それも納得ですよね。
何しろ大正~昭和初期の光景がそのまま残されているんですから!
そりゃ現代人にとっては不思議な空間ですよね~。
さて、少し奥へ進みましょう。
やはりよくわからない案内図。でも最初にすごくわかりやすく教えていただいたんで大丈夫!
北海道の紅葉は赤が少ないのでとても新鮮!
一度坂を下ります。
道路を挟んだお隣に、源山登山道があります。
標高150mの低い山なので、散歩気分で登れます。
余談ですが、同植物園の近辺は、かつて源町と呼ばれていました。
源町は現在の清水町に統合されてしまいましたが、その名は中央バスの梅源線(梅ヶ枝町⇔源町)や北源神社、源会館、そして源山に残されています。
写真を撮りながら歩いても30分ほど。
急なコースと緩やかなコースがあるので運動不足でも大丈夫!
ただ、頂上付近の紅葉は終わりつつありますね~。
中野植物園さんの今年の営業は11月3日まで。
但し、パンフレットには積雪までと併記されています。
不安な方は事前に確認してみるといいと思います。
確認はこちらから(外部サイト)
もみじが散ったあとの赤い絨毯も素晴らしいとの噂。
営業終了ギリギリまで楽しめそうですね!
以上、中村でした!