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【マンガ】小樽が舞台の漫画『聖樹のパン』が美味しそうで困るので紹介します

【マンガ】小樽が舞台の漫画『聖樹のパン』が美味しそうで困るので紹介します ブログ

ヤングガンガンで連載中の『聖樹のパン』が美味しそうで困ると私の中で話題です。
読んだらきっとパンを食べたくなります。間違いない。
あと、小樽が舞台なので、そこも注目です。

『聖樹のパン』とは・・・

パン職人として自信を無くしていた、ほしの聖樹(まさき)は、ベーカリーペンション雪の森のパン職人として勤めることに。
パンを食べて喜んでくれる人の笑顔を見て、一歩ずつパン職人として成長していくハートフルストーリー!!

ヤングガンガン公式サイトより

作者は、山花典之先生(原作)とたかはし慶行先生(作画)です。


 

1. 主な登場人物

ほしの聖樹(ほしのまさき)

聖樹のパン
主人公。過去になにかあったらしく、自分に自信がない。
パン職人としての腕はすごい。

聖樹のパン  聖樹のパン
乳製品と白砂糖が食べられない親子のために、乳製品も白砂糖も使わないパンを考案し、お届けした聖樹さん。アンパンマンもびっくりな聖人ぶり。

 

雪森羽咲(ゆきもりうさぎ)

聖樹のパン
聖樹が働くペンションの支配人。
常にラブコメの波動を発している。

聖樹のパン
どちらかというとおっとりとした性格だが、意外と目先の利益に弱い。

 

雪森桔音(ゆきもりきつね)

聖樹のパン
聖樹が働くペンションのシェフ。羽咲の妹。
レビューで低い評価をつけられるとキレます。

聖樹のパン
みんなもAmazonでレビューを書くときは気をつけよう!

 

2. 絶対にパンが食べたくなる

さて、パン職人のお話ということで、パン作りが各話の主軸となるわけですが、そのパンがとてもおいしそうで困ります。
正直言うと、今までパンのことを舐めていました。
グルメ系の漫画といっても、パンなら夜中に見ても平気でしょ? それも惣菜パンでもない“ただのパン”だし。そう思っていた時期がぼくにもありました。

とりあえずこちらをご覧頂きたい。

聖樹のパン
焼きあがり直後に「メリメリパリパリ」と音を立てる食パン。(「釜伸び」というらしい)
なんかよくわかんないけど、おいしそおおおおお!!!!!

聖樹のパン
ああああああああ!!!!
焼きたてのパンの香り、感触、熱さ、そして味が勝手に脳内に湧き上がる!!

パンを舐めていたあの頃の自分を、助走をつけて張り倒したい。
これは紛れもない飯テロ。それもかなり凶悪な奴です。
絶対に夜中に読んではいけない。

普通の食パンでこれですからね。
パンに興味がない人でも、絶対に食べたくなります。

 

3. パンについてのムダ知識が増える

主人公の聖樹さんはパンオタク。パンに関する知識がハンパないです。
パンの材料の性質や作り方など、とにかくよく語ってくれます。

聖樹のパン
この文字数。さらに前後1ページで解説しています。語りだしたら誰にも止められない勢いです。

聖樹のパン
パン作りに重要な水の知識もすごい。この後2ページにわたり、水の知識を披露してくれます。

パンの種類といった基本的なことから、化学の領域まで、パンに関する知識が増えること間違いなしです。
1巻を読み終える頃には、きっとパンオタクの入り口に立っていることでしょう。

※水といえば、作中で「小樽の水はおいしい」と言及されているんですが、結構地域差があります。
私が住んでいる桜地区はあまりおいしくないですね。
聖樹さんが働くペンションがある朝里・新光地区の水はおいしいです。普通の水道水でも、おいしい湧き水みたいな味がします。
朝里・新光は桜のすぐ隣なんだけど、なんでだろう。
まさかウチだけじゃないよね・・・?

 

4. 舞台は小樽!

さてさて、すでに書いたように、この漫画の舞台は北海道小樽市。
作中には小樽の街もちょくちょく登場します。


1巻の表紙。「船見坂」ですね。平均斜度15%の急坂です。

聖樹のパン
小樽といえばここ。小樽運河。

聖樹のパン
小樽といえばその2。堺町通り。

聖樹のパン
カトリック富岡教会。


なぜここを紹介したのか。熊碓神社。
観光地でも何でもない超ローカルな場所です。
原作者の山花典之先生の生家の近くだとか。
どうでもいい話ですが、私もこの近所に住んでいます。

他にもいろいろさりげなく登場しています。

また、主人公が働くペンションの所在地も、だいたい明かされています。

聖樹のパン
“小樽朝日川町”

実際の住所でいうと“小樽市朝里川温泉”ですね。
コミックのカバーを取った中の表紙(Kindle版では「表紙 表」となっている)に簡単な地図があったので間違いありません。

▼地図でいうとこのへん

 
近くにはスキー場やダムがあります。なかなかいいところです。

余談ですが・・・
原作者の山花典之先生が小樽出身ということで、小樽市長にコミックを寄贈したそうです。

故郷への愛情が伝わります。

 

おわりに

いかがでしょうか。
パンに興味がある人もない人も、きっとおなかが空く楽しめること請け合いです。
作画担当のたかはし慶行先生のハートフルな絵も、この漫画の世界観にピッタリです。あと、やはりパンの描写がすごい。食べたい。
この記事を書いているだけでおなかが空いてきました。

パンだけじゃなく、聖樹さんと雪森姉妹の今後も気になりますね。
特に、聖樹さんがどんなパン職人に成長するのか、とても楽しみです。
それにしても、あんなスゴ腕を持ちながら、なぜあんなに自信がないのか。そこも要チェックです。

あと、舞台が小樽なので、もっと人気が出て小樽の知名度が上がればいいなと思いました。

そんなわけで、みなさんも是非読んでみてください!

以上、中村でした。

 
▼小樽が舞台のグルメ漫画といえば・・・


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