5分でできるシリーズ。
今回は「文字やオブジェクトを水彩風に加工する方法」です。
使用ソフトはAdobe Illustratorです。
1. 水彩用ブラシを作成する
まずは水彩用ブラシを作成します。
面倒な方はダウンロードして使ってください。
1-1 ダウンロード
ブラシファイル(Ai形式)
※このブラシファイルには特に制限はありませんので、ご自由にお使いください。
1-2 作り方
サイズを5~10px程度に縮小します。今回は横10pxにしました。
以上です。
2. テキストを用意する
3. 落書きの適用
「効果」→「スタイライズ」→「落書き」
スタイルを「モアレ」に設定。
4. アピアランスを分割
5. ブラシの適用
必要に応じて「描画モードを分離」にチェックを入れてください。素材が重なり合うような状況ではチェックを入れた方がキレイに見えます。たぶん。
完成です。
▼作成した水彩ブラシ単体でも、水彩風の塗りができます。ブラシサイズを大きめにして、ブラシツールで適当に描くだけです。
まとめ
いかがでしょうか。
こういうのはどちらかというとフォトショの仕事だと思いますが、イラレでも意外とできるものですね。
アイキャッチ画像のように背景等で使用する場合には、ブラシを何パターンか作っておくと、よりアナログ感を演出できて良いのではないかと思います。
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5分でできるシリーズ一覧
以上、中村でした。
2015年10月26日