こんにちは、中村です。
今回は「5分でできる!文字をB級ホラー風に加工する方法」をご紹介します。
どんなテキストでも、あっという間にB級ホラーに大変身です。
若干の地雷臭と色んなの意味での「怖いもの見たさ」が湧き上がること請け合いです。
使用ソフトはAdobe Illustratorです。Photoshop派の人はごめんなさい。
ベクターだと何かと便利なんです。
では、ご覧ください。
1. テキスト入力
テキストを用意します。フォントは「小塚明朝 Pr6N」を使用しています。お好きなフォントをご使用ください。
また、うっかり黒のまま加工しちゃいましたが、最初から色を変えておいた方があとあと面倒が少ないです。
2.「塗り」の追加
アピアランスパネルを開き、「新規塗り」を追加する。上の赤枠が追加された「塗り」
3. パスの変形
追加された「塗り」を選択した状態で、「効果」→「パスの変形」→「ランダム・ひねり」
4. ランダム・ひねり
- 水平:0%、垂直:10%
- パーセント(R)が選択されていることを確認
- アンカーポイントにチェック、他はチェックを外す
5. 「塗り」の複製
「塗り」を複製します。
6. 複製した「塗り」のアピアランス設定
- 水平:10%、垂直:20%
- パーセント(R)が選択されていることを確認
- アンカーポイントにチェック、他はチェックを外す
※ 水平・垂直の数値は、状況に合わせて設定してください。文字によっては、20%だとやりすぎになったりします。
7. 完成!
色を変え忘れていたので、赤に設定。ちなみにあとから色を設定すると、なぜか黒い部分が出来ることがあるので、最初に設定しておくことをオススメします。
どうしても黒い部分ができる場合は、「オブジェクト」→「アピアランスの分割」を行ってから色を設定すると上手くいきます。
あとは血しぶきとかを追加すればこのとおり!
血しぶきは、「ブラシ」→「ブラシパネルの右上の▼」→「ブラシライブラリを開く」→「アート」→「アート_インク」から簡単に作成できます。
この加工を使えば、どんなテキストもB級ホラーに早変わり!
列車内で猟奇殺人が繰り広げられそう。
溢れ出るB級感。
猫画像こわいわー ホントこわいわー(チラチラ)
まとめ
いかがでしょうか。
銀河鉄道の夜とかだと、ホラーミステリーな感じですよね。
犯人はきっと一見穏やかそうな車掌ですね。
普通のミステリーなら過去の事件が動機だったりするんでしょうけど、ホラーミステリーならただの愉快犯の可能性もありますよね。
うん、どうでもいいですね。
以上、中村でした!
2015年7月9日