Illustratorで文字やオブジェクトを針金アート風に加工するチュートリアルです。
初心者でも5分~10分程度で簡単に加工できます。
今回は文字を例にやってみます。
1. グネグネ感を出す
加工するオブジェクトを用意。
今回はフォントサイズ「120pt」、線幅「2pt」、塗りは「なし」、線の色は「#3d3d3d」に設定。
フォントは丸ゴシックなどの丸系で。今回は「TBちび丸ゴシックPlusK Pro R」を使用。
【効果】→【パスの変形】→【ラフ】
プレビューを見ながら調整します。
オブジェクトを複製。こちらはあとで影に加工します。
今回は完成後のイメージに合わせ、線幅は少し細め、色は少し濃い目にしました。
2. 針金の立体感を出す
【効果】→【3D】→【押し出し・ベベル】
角度や回転は「0」に、押し出しとベベルの数値を低く、ベベルの形状を「曲面」に、金属感を出すためにハイライトを強く。
ハイライトが強く出るようにライティングの向きを調整。
3. 影を付ける
先ほど複製したオブジェクトを選択し、
【効果】→【ぼかし】→【ぼかし(ガウス)】
影の方を選択し、
【オブジェクト】→【エンベロープ】→【メッシュで作成】
背面に接している部分と接していない部分をイメージして影を少しずつ歪めます。