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真の運動音痴が教える!逆上がりを成功させるためのコツと方法

超運動音痴が教える逆上がりを成功させるコツと方法 ブログ

みなさん、運動は得意ですか?
私は苦手です。芸人だったらアメトーーク!に出られるくらい苦手です。

具体的に言うと・・・

  • 走る速さは学年で下から3番目くらい。クラスじゃないですよ! 学年ですよ!
  • ボールの投げ方を忘れる。身体で覚えたことは忘れないって言ったヤツ誰だよ!
  • バスケで走りながらシュート(レイアップ?)する際に、上半身と下半身で動きがチグハグになる。バスケは怨敵。

その他いろいろ。

そんなワケで、当然逆上がりもできないまま大人になってしまいました・・・

ところが!
なんと、27歳のときに、逆上がりに成功してしまったのです!

ということで、今回は私の経験に基づく「逆上がりを成功させる方法」を伝授します! 刮目せよ!

 

 

1. 運動神経の悪い人の特徴

逆上がりのやり方の前に、まずはそもそも運動神経が悪い人はどういう人なのか、分析してみましょう。

運動神経が悪い人とはこんな人だ!

・リズム感がない

運動において、リズムは重要です。動きが複雑になればなるほど、高いリズム感が要求されます(個人的な感覚ですが)。
「あれ、自分ワリとカラオケ得意だけど、運動神経悪いよ?」という方、いらっしゃるかもしれません。それは音階とリズムが別物だからです(たぶん)。試しにラップ系の曲や、ちょっと変わったリズムが入る曲を選んでみてください。大抵の運動音痴は打ちのめされることでしょう! それでもイケる方、原因が他にあるか、もしくは秘められた運動の才能があるのかもしれません。

・神経の伝達速度が遅い

反射神経や脳の反応速度ですね。動きが鈍い・ドンくさい・ウスノロなどと言われたことがある人(なんか心が痛い・・・)はこれです。運動だけでなく、計算が遅い、筆記速度が遅い等、心当たりはありませんか?
かくいう私もそれでしてね・・・
とにかく瞬発力がないです。反復横飛び? ハハッ!滅びよ!
運動ではないですが、速度が重要視される“IQテスト”なんかでも散々な結果が出ます。レポートや論文等、時間をかけられるテストなら得意なんですがね・・・。
走る速度が極端に遅い人は、この傾向にあるのではないでしょうか。

・マルチタスクができない

CPUの問題なのかメモリの問題なのか、複数のことを同時にこなすことが苦手です。
上半身と下半身で別々の作業を要求されると、大抵どちらかにリソースが割り振られます。結果として、なんかチグハグな動きになってしまうんですね。

・身体の使い方がわかっていない

走り方、跳び方、ボールの投げ方等々・・・普通は成長と共に自然に覚えます。
ところが!
運動音痴にはそれができない!
たとえば、ダッシュするとき、つま先を重点的に使いますよね?
運動ができる人たちは、誰に教えられずとも、それを自然に身に着けます。しかし、運動音痴はいつまでも気付かずドタドタと走り続けます。
中学か高校のときに、ある教師が「ダッシュするときつま先使うじゃん?」とさらっと言ったのを聞いて衝撃を受けました・・・

・臆病

身体的問題だけではありません! 性格も大きく関わってきます。特に運動神経の悪い人には臆病な人が多い! もちろん私もその一人。
恐怖心を克服するだけでできるようになることはたくさんあります。
たとえば跳び箱。
頭から落ちるつもりで行けば、一番低い段くらい(4段くらい?)は跳べます。ただ、できない人は本当に頭から落ちるつもりで行かなければダメですけどね。

・筋力が弱い

腕立て伏せができない、腹筋ができない、懸垂ができない・・・等々。
筋肉があれば大抵の問題が解決するってスーパードクターKでも言ってましたしね。
乳児期や幼児期に活発ではなかった人は、基礎的な筋力が低い印象があります。ある程度なら大人になってからでも取り戻すことができます。基礎は低いままですが。

 

2. 逆上がりを成功させるには?

それでは実際に逆上がりを成功させるための方法を解説しましょう。

逆上がりを成功させるには、先ほどの「運動神経が悪い人の特徴」の下3つが重要になります。
まずはこれ。

 

STEP1 筋肉をつける!

かつて運動神経のいい人たちは言いました・・・

「逆上がりなんてコツだよコツ。力なんていらない」

笑止!

コイツらはなにもわかっちゃいない!
逆上がりができない人には、最低限の筋力すらないのだ!

逆上がりを教えるのって、大抵“運動神経の良い人”ですよね?
そんなヤツらに運動音痴の何がわかるってんだ!

もう一度言います。運動音痴には運動するための最低限の筋力すらないのです!

逆上がりに最も必要なのは、回転中に体を引き上げるための腕力と多少の腹筋。
たとえば、うつぶせ状態から腕の力で体を持ち上げることができますか?(下図)
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さらにこの状態を繰り返すこと(要は腕立て伏せ)ができますか?
できない人、あなたはまず筋力をつけなければなりません。
深い腕立て伏せをスローで10回はできるようになってください。できるようになったら、回数(セット数)を増やします。10回×3セットとか。
ついでに腹筋も鍛えてください。ひざ立て補助なし腹筋なら、連続で30回以上。腕立て同様に、セット数を増やします。背筋も鍛えるとなお良いです。
これができるなら体重が重くてもたぶん大丈夫です。軽いに越したことはないですが・・・
筋トレの具体的な方法は詳しいサイトがたくさんあるので、ググればいいんじゃないでしょうか。

さあ、筋力はついたかな?
OK、それでは次のSTEPだ!

 

STEP2 身体の使い方を覚える! & 恐怖心を克服する!

最低限の筋力を獲得したところで、ようやくスタートラインです。運動神経の良い人たちが言っていたコツってやつを会得します。

私が思うに、逆上がりは壁倒立と似ています。体を持ち上げる感覚が。

逆上がりができない諸君、壁倒立はできるかな? 立った状態から勢いをつけてやるやつではなくて、床に手をついた状態からやるやつ。
逆上がりより難易度が低い + 家でも練習できるので、できない人は今すぐ練習しよう!
ちなみにこれも大人になってからできるようになりました・・・

成功させるためには、まず恐怖心を克服すること!
「生きることとは恐怖を克服すること」ってDIO様も言ってたしね。

いいですか? 怪我をするかも・・・なんて考えてはいけません。
壁にでかい風穴ぶちあけてやるぜー!くらいの気持ちで挑んでください。
※実際に怪我をしたり壁に風穴をぶち開けてしまっても責任を負いかねます。
コツを説明するのは難しいですが、私の経験では・・・
壁倒立のコツ

こんな感じですね。足を上げようとするのではなく、腰を持ち上げる感覚です。
どうしてもできない人は、まず足を伸ばさずにやってみるといいと思います!
こんな感じで↓
壁倒立のコツ

 

STEP3 いよいよ逆上がりに挑戦!

ここまでのステップで、「アイツ、今までと違うぞ・・・!」とザワザワされちゃうくらいの変貌を遂げているはずです。ザワザワされない人はもっと筋肉をつけましょう。

さあここまで来たらもう楽勝です。
運動神経の良い人たちが解説しているように、回転中に腕が伸びないように注意し、壁倒立の要領で、腰を一気に持ち上げましょう。

逆上がりのコツ

どうです? できたでしょうか?
できない人は、まず筋トレから見直しましょう。

 

3. まとめとか

逆上がりにとって一番重要なのはコツではありません! 筋肉です!
筋力さえあれば、コツがわからなくても無理やり回れます!
というか、最低限の筋力がなければコツもヘッタクレもありません!
四の五の言わずに筋トレしましょう!

ちなみに私が逆上がりができるようになった経緯は・・・

  1. うつ伏せ状態から身体を持ち上げることができないことに危機感。
  2. 筋トレにハマる。筋力はあまりつかなかったが、体重が20kg以上減。一時期、壁倒立腕立てとかやってました。
  3. 逆上がりに挑戦する機会があり、やってみたらできた。

こんな感じです。

太った状態でそれに見合う筋力を獲得するのは並大抵のことではないので、体重が重い人はまず痩せた方がいいですね。
痩せたい人は腕立て・腹筋に、さらにスクワットを追加するといいと思います。

 

それでは、良い逆上がりライフを!
中村でした!

※2015年3月30日の記事です。

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