こんにちは。
今日の話題はテーマパークです。
某夢の国とかUSJとかハウステンボスとか、みんな大好きですよね。
なんなんでしょうね、日本人のテーマパーク好き。(日本人に限らないかもしれないけど)
バブル期とかすごかったですもんね。
「なんか景気がいい」→「一儲けしようぜ」→「よしテーマパークだ」の流れの多かったこと。
おかげで日本のあちこちにドイツ村が誕生してしまいましたよ。
東京ドイツ村(千葉県)って、もうどこなんだよって話ですよ。
しかししかし、悲しいことに。
当時あちこちで造られたテーマパークは、そのほとんどか消えてしまいました。
今日ご紹介する「カナディアンワールド」もそのひとつ。
と、いいたいところですが、なんと現存してました。
テーマパークとしての営業はしていませんが、公園として無料開放されているのです。
うわあ、行かなきゃ。
ということで行ってきました。
1. カナディアンワールド公園とは
元々は三井芦別炭鉱の閉山による産炭地の斜陽化の対策の一つとして、1988年(昭和63年)3月に設立された芦別市の第三セクター「星の降る里芦別」が約52億円の工費を投じて建設し、1990年(平成2年)7月29日にカナディアンワールドというテーマパークとして開園したものである。
開園当時は“カナダをテーマとしたものでは日本最大”だったそうです。
北海道のドイツ村「グリュック王国」
バリバリ夕張「石炭の歴史村」
北の京・芦別の「カナディアンワールド」
このあたりが当時の北海道の三大テーマパークだったと思います。
ちなみにグリュック王国は2003年に休園→2007年閉園、石炭の歴史村は2006年閉園(石炭博物館は存続)、そしてカナディアンワールドは1997年に閉園となりました。
こうやって見るとカナディアンワールドだけちょっと早いですね。
でも、カナディアンワールドは閉園後も公園として活用されています。
テーマパークのその後としてはなかなか珍しいのではないでしょうか。
それでは現在の様子をご覧頂きましょう。
2. 写真
▼線路(Wikipediaには繁忙期のみ運営とあったがどう見ても廃線)
まとめ
いかがでしょうか。
人がいないように見えますが、意外といるんですよこれが。テナントも入ってるし。
あと、かなりきっちり管理しているみたいで、園内もかなりきれいでした。
赤毛のアン好きもB級スポット好きも散歩好きも楽しめるいいところだと思います。
一度訪れてみてはいかがでしょうか。
▼公式サイトはこちら
カナディアンワールド公園
(なんか、掲示板が懐かしい・・・・・・)
以上、中村でした。
2015年11月26日
▼こちらもオススメ
【写真】夕張石炭の歴史村と廃墟の遊園地:北海道産業遺産