こんにちは、中村です。
前回に引き続き、北海道産業遺産・三笠編です。
前回紹介した変電所周辺には、さまざまな炭鉱関連施設が今も残されています。
今回はその一部をご紹介します。
幌内神社
あたりにはニセアカシアの甘い香りが漂い、時折ミツバチの羽音が聞こえていました。
公園をボランティアで管理されている「みかさ炭鉱の記憶再生塾」の方によると、ミツバチを採取するために、全国の養蜂家がこの地を訪れるそうです。
幌内炭鉱自然公園
公園内にはたくさんの施設が残されています。
施設の多くは「立ち入り禁止」とは書かれていませんが、危険なので入らない方がいいでしょうね。
また、このあたりは熊出没区域でもあります。「○月×日熊出没」みたいな看板が普通にあります。
スズメバチもいます。上の写真にも巣が写っていますよね。残骸ですが。
8月くらいには巨大アブも出ます。車で行くと囲まれます。
訪れる際には十分気をつけてください。
その他
もっと深く歴史を知りたい方や、普段は入れないところにも入ってみたいという方は、「みかさ炭鉱の記憶再生塾」のガイドを申し込んでみてはいかがでしょうか。
参加料1人3,000円で5人程度のグループから受け付けているそうです。
みかさ炭鉱の記憶再生塾「幌内炭鉱自然公園ガイド」(外部サイト)
以上、中村でした。
2015年6月25日