今日の話題は大雪山系の黒岳。
標高1,984mの黒岳は、大雪山の中では低い山ですが、ロープウェイとリフトを使って7合目まで行けるというお手軽さのため、レジャースポットとして大人気です。
大雪山系は日本一紅葉の早い場所としても知られ、9月初旬~中旬には山頂で、それ以降は中腹から山麓にかけて紅葉を楽しむことができます。
ただし、超人気スポットのため、シルバーウィークにもなるとディズニーランドかと思うくらい人で溢れかえります。
この記事ではお手軽に行ける5合目~7合目を中心に紹介します。
7合目~山頂~石室はこちら↓
山頂から20分ほどの距離にある石室までの道のりでは、様々な高山植物や大雪山の山々に囲まれた雄大な自然を楽しむことができます。運が良いとシマリスやエゾナキウサギの姿を見ることも。
ロープウェイ&リフトで一気に7合目へ!
ロープウェイ待ちの行列。
シルバーウィーク真っただ中のこの日は、ロープウェイに乗るまでに30分くらいかかりました。
当初1時間待ちと言われていたので、予想よりはかなり早かったですが。
ようやく着いたロープウェイ乗り場。
ロープウェイで行けるのは5合目まで。
そこからさらにリフトを使って7合目まで行くことができます。
リフトからの景色。
山頂近くまで紅葉しています。
スキー以外でリフトに乗るのはちょっと不思議な気分。乗り降りの勝手がスキーとは違います。
7合目からの景色。
層雲峡の特徴的な地形。
大雪の山々。
雲が目線と同じくらいの高さにあります。
7合目は登山のための玄関口のような感じなので、見所満載!というわけではないです。
スペースも狭く、トイレもありません。
ただ、シマリスが多いので、運が良いと会えます。
これは別の日に撮影したシマリス。
登山道入り口のところにいました。
下りのリフト。
再び5合目に戻ります。
5合目からは層雲峡のダイナミックな自然を眺めることができる!
5合目に戻りました。
5合目のリフト乗り場付近にエゾサンショウウオがいました。
このエゾサンショウウオはどうやら幼生のようですね。
標高の高い場所では成長が遅く、幼生の状態で越冬するそうです。
散策路のところどころに動物の足跡の模様がありました。
上は鹿、下はキツネだそうです。
ロープウェイ乗り場の上は展望台になっています。
ロープウェイ乗り場以外にも眺めの良い場所がいくつかあり、層雲峡の大自然を楽しむことができます。
ロープウェイ待ちの長い行列。
帰りは1時間待ちでした。
山麓の風景もダイナミック!
層雲峡は山に登らなくても景色がすごい。
上から見ても下から見ても楽しめます。
登山編はこちら↓
山頂から20分ほどの距離にある石室までの道のりでは、様々な高山植物や大雪山の山々に囲まれた雄大な自然を楽しむことができます。運が良いとシマリスやエゾナキウサギの姿を見ることも。