北海道無人駅の無人駅を紹介するシリーズ。
今回は根室本線の富良野-新得間の無人駅を2回にわたって紹介します。
1回目は布部駅~下金山駅です。
布部駅
1927年(昭和2年)に開業。
1982年(昭和57年に無人化。
この駅は「北の国から」第1話に登場しているそうで、駅前には作家の倉本聰氏の直筆看板があります。
放送当時(1981年)はまだ有人駅でした。「北の国から」も今となっては歴史的資料ですね。
ホームからは芦別岳をはじめとした山々を見ることができます。
駅からは見えませんが、もう少し富良野側へ行くと芦別岳とは反対方向に十勝岳も見ることができます。
残雪がとても涼し気ですね。
ちなみにこのとき気温35度でしたが。
ホームから駅舎を見る。
駅舎内です。
とにかく暑いので、中に入るとホッとします。
この日訪問した中では布部駅周辺が最も暑く、最高気温は36度もありました。(車載外気温計調べ)
無人駅は座布団が置いてある確率が高い。
山辺駅
1900年(明治33年)、信号停車場として開業。
1994年(平成6年)に無人化。
芦別岳に登る場合はこの駅が最寄になります。
駅前に「芦別岳登山口」の看板もありましたが、ここから登山口まではまだ約3.5kmあるようです。
案内板の背後に見えるレンガは1911年に建造されたランプ小屋だそうです。
ホームです。ひたすら暑いです。
ホームの真正面には芦別岳がそびえます。
爽やかな景色ですが、気温は33度。
駅舎内。こちらは夕方に撮影。
昼は旅行客がいて撮れなかったので、帰りにまた寄りました。
夕方の芦別岳。
下金山駅
1913年(大正2年)開業。
1982年(昭和57年)無人化。
同一区間の駅はだいたい開業時期も近い印象ですが、この区間は開業時期が結構バラバラですね。
駅舎内。
他の駅と比べてかなり狭いです。
ホームです。
かなり山感があります。
列車です。
ホーム側から。
その2、金山駅~落合駅はこちら