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【網走】流氷砕氷船おーろらで大迫力の砕氷体験!

【網走】流氷砕氷船おーろらで大迫力の砕氷体験! ブログ

冬の北海道観光といえば流氷。
特に流氷の迫力を間近で体験できる流氷砕氷船は人気があります。
2019年現在、日本で運用されている砕氷船は6隻あり、そのうち3隻が北海道の観光船です。
その中で今回は網走で運行されている流氷砕氷船「おーろら」を紹介します。

 
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準備

予約

流氷シーズンはとにかく混みます。
上の写真はシーズン中の砕氷船乗り場です。
最近は外国人観光客のツアーも増えているようで、予約もすぐにいっぱいになってしまいます。
あらかじめ公式サイトかじゃらん等の予約サイトで予約することをお勧めします。
また、シーズン中はホテルも取りづらいので、こちらも早めに予約しておくとよいでしょう。

 

服装

流氷シーズンは一年のうちで最も寒い時期です。
海上は平地よりもさらに気温が低く、また風も強いので、船室外で見学する場合は防寒対策はしっかりとおこなってください。

私は次のような服装で行きましたが、それでも寒かったです。
砕氷船おーろら観光におすすめの服装

写真を撮る人はカメラマングローブがあると便利です。
人差し指・中指・親指の先だけを出せるのでカメラやスマホを操作しやすいです。手袋をはずして撮影していると寒すぎて手が死にます。
カイロも2つくらいポケットに入れておくと安心です。
ちなみに私は小樽から網走までゴム長靴で移動しましたが、歩きやすくはないので、なるべくなら防寒ブーツとかの方が良いと思います笑

 

機材

船首付近では波しぶきが来ることもあります。
防水ではないカメラを使用する場合はレインカバーがあると安心です。
簡易なものもあるので、頻繁に使う予定のない人はそれで十分だと思います。

 
また、寒さでスマホのバッテリーが死にます。
十分に充電していても冷えるとあっという間に電源が落ちるので、スマホで写真や動画を撮りたい場合はモバイルバッテリーを用意しておくと良いです。

 

乗船

砕氷船おーろら

こちらが「流氷砕氷船おーろら」です。
国内で砕氷船に乗れるのは、体験乗船や一般公開を除けば紋別市と網走市だけ。
他の方法で砕氷船を体験するには、海上保安庁に入って「そうや」「てしお」の乗組員になるか、海上自衛隊に入隊または南極観測隊員になって「南極観測船しらせ」に乗るしかありません。ハードル高すぎです笑

さて、網走では現在「おーろら」と「おーろら2」の2隻の砕氷船が運航されています。
紋別のガリンコ号はドリルで砕氷するタイプですが、おーろらは船の重さで砕氷します。
設計は「しらせ」と同じ会社が担当しており、基本的な構造がよく似ています。

 
砕氷船おーろら
南極観測船しらせ

「おーろら」と「しらせ」
丸い船首がよく似ています。
いずれも船の重さで砕氷するタイプ。

 
砕氷船おーろら

船内の様子。
売店もあり、網走ビールなども売っています。
流氷が来ていると波が穏やかになりやすいので、ビールを飲んでも大丈夫そうです笑
この日も酔うような揺れは感じませんでした。

 
砕氷船おーろら船内

船内は結構快適。
窓際の席もあるので、船内から砕氷を楽しむこともできます。

 
砕氷船おーろら船上

船上の様子。
船内よりも人口密度が高いです。
通路や階段は狭いので、移動には注意が必要。

また、海上に出ると風が強く本当に寒いです。
準備の項目で書いたように、海上で見学する場合は完全防備で挑みましょう。

 

出航

砕氷船おーろら出港

出航です。

 
かもめ

カモメがずっとついてきます。
船と同じ速度で飛んでいるので写真が撮りやすいです。
足がすっぽり収納されているのがかわいいですね。

 

砕氷船おーろら 流氷帯

流氷帯が見えてきました。
氷はちょっと少なめな印象。
多い日には港内までびっしりらしいです。

 
砕氷船おーろら 流氷帯

流氷帯に入りました。
ここまで来ると船の速度はゆっくりになります。

 
砕氷船おーろら 流氷帯

砕氷船おーろら 流氷帯

真ん中あたりまで来ると大きな氷もあります。

 

 
動画で見るとこんな感じ。
ちょっとわかりにくいですが、実際に見るとガッコンガッコン氷を割っていく様子がわかり、とても迫力があります。
船首近くで撮影すると結構波しぶきが飛んでくるので、撮影の際は注意が必要。
また、準備の項目でも書きましたが、外で撮影していると寒さでスマホのバッテリーが死にます。
スマホで撮影する場合はモバイルバッテリーやカイロを用意しておいた方が良いです。

 
流氷帯の中にいる砕氷船おーろら2

流氷帯の中を進むおーろら2。
時間差で運航しているので、もう1隻が砕氷している様子を見ることもできます。

 
砕氷船おーろら

望遠で見ると水平線が蜃気楼のようになっているのがわかります。

この他、オジロワシらしき鳥も見かけました。
運が良いとオオワシやアザラシにも会えるようです。

 

おわりに

日本では網走と紋別でしか体験できない流氷砕氷船。
他の方法で砕氷を体験したければ、海上保安庁または海上自衛隊に入るか南極観測隊になるしかありません。
まさに激レアなので、ぜひ一度体験してみてください。

シーズン中はかなり混むので、砕氷船の予約・宿の予約はお早めに。


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