【北海道無人駅】石勝線夕張支線・南清水沢駅-沼ノ沢駅-新夕張駅

2019年3月31日に廃止となる石勝線夕張支線の駅を紹介するシリーズ。
今回は南清水沢駅〜新夕張駅を紹介します。
▼前回はこちら
南清水沢駅
1962年(昭和37年)開業。
夕張支線自体が石炭の輸送を目的として開業しましたが、南清水沢駅は旅客駅として開設されました。
周辺には学校をはじめ、さまざまな施設が集まっています。
夕張は今後清水沢地区を拠点としていくようです。
駅舎内。
簡易委託駅なので窓口があります。
この日は休日なので窓口もお休みでした。
ベンチ。
その奥の壁にはニワトリの写真がたくさん。
飼っていたのでしょうか?
80年代感のある猫のカップ。
ホーム。
駅名標がデコられてます。
近くの踏切から。
沼ノ沢駅
1905年(明治38年)開業。
1986年(昭和61年)に無人化。
旧事務室は現在レストランになっています。
この駅だけ違う日に撮影したので雪景色になってしまいました。
駅舎内。
座席の数が、かつての利用客の多さを物語っています。
ホームです。
冬の初めに行ったのですが、すでに結構雪が積もっていました。
夕張は北海道の中でも降雪量の多い地域なので、これからどんどん埋もれてゆきます。
かつては真谷地炭鉱へ専用鉄道が分岐していました。
真谷地炭鉱は割と最近まで関連施設が残されていましたが、現在はほとんどが取り壊されてしまいました。
よく見ると駅舎内に人がいます。
夕張支線の廃止が決定し、訪れる人が増えているようです。
沼ノ沢駅前にあった良い感じの建物。
すごい自販機。
建物の内部から差す日差し。
裏側はどうなってるんでしょうね。
新夕張駅
1892年(明治25年)開業。
夕張支線では新夕張駅のみ有人駅で、他は無人か簡易委託駅です。
ただ、土日は休みなのか、この日は駅員さんはいませんでした。
券売機があるので、切符は買うことができます。
旧駅名は「紅葉山駅」。
1981年(昭和56年)に現在の駅名に改称されました。
ホームへ向かう通路。
この無機質な感じがたまらないですね。
ホームです。
夕張支線の他の駅とは雰囲気がぜんぜん違います。
石勝線本線の駅なので、通過する列車も多いです。
このあたりは飛行機の通過も多いようで、よく飛行機雲を目撃します。
次回は冬の夕張支線の様子をご紹介します。
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