印刷して使える豆本(ミニチュアブック)のフリー素材です。
サイズはB4版の1/12。B4版は実物だとかなりの大型本ですが、ミニチュアにするには丁度いいサイズだと思います。
中身は「銀河鉄道の夜」と「グスコーブドリの伝記」です。
レイアウトのみのデータもあるので、それを使えばいろいろな本をミニチュア化できます。
フリー素材:1/12ダンボール「みかん」「りんご」「某通販」ペーパークラフト【PNG/Ai/PDF】
【ペーパークラフト】ジオラマ風フリー素材「木造校舎の風景」【無料】
1/12ペーパークラフト「鑑識標識板と事件現場セット」
利用規約
- フリー素材ですが、著作権は小樽総合デザイン事務局にあります。
- 著作権表記は必要ありません。
- 当データの販売は禁止です。お店のディスプレイなど、販促物としての利用は可能です。
- 素材データ自体の2次配布は禁止です。
- このデータの利用により生じた損害・トラブル等について、弊所は一切の責任を負いません。
- 本規約及びデータの内容は予告なく変更する場合がございます。
1. ダウンロード
データはそれぞれPNG・PDF・Aiです。その他に、本文の入っていないレイアウトのみのデータをご用意しました。
空のAiは、「本文1ページ目」と書かれたページのテキストボックスに文章を貼り付けると、自動で他のページに続きが流れていくようになっています。
『銀河鉄道の夜』『グスコーブドリの伝記』もテキストボックスが連結されている状態なので、データがかなり重いです。ご了承ください。
- 『銀河鉄道の夜』PNGデータ → ダウンロード
- 『銀河鉄道の夜』PDFデータ → ダウンロード
- 『銀河鉄道の夜』Aiデータ → ダウンロード
- 『グスコーブドリの伝記』PNGデータ → ダウンロード
- 『グスコーブドリの伝記』PDFデータ → ダウンロード
- 『グスコーブドリの伝記』Aiデータ → ダウンロード
- 本文なしデータ(レイアウトのみ)PNGデータ → ダウンロード
- 本文なしデータ(レイアウトのみ)Aiデータ → ダウンロード
制作にあたり、文章は「青空文庫」さんからお借りしました。
また、表紙の背景イラストと汽車のイラストを「イラストAC」さんからお借りしました。
2. 準備
制作に当たって、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
工程はほぼ同じですが、海文舎さんの説明の方がはるかにわかりやすいので、そちらを参考にしていただいた方がいいかもしれません。
○必要な道具
- カッターと定規、カッターマット
- 木工用ボンド(小さじ1程度)
- スティックのり
- ボンドを入れるトレイ的なもの
- 細いヤスリ
- 筆
- 先の尖ったもの
- 目玉クリップ的なもの
- 普通のコピー用紙(本文用)
- ちょっといいコピー用紙(表紙用)
- 厚紙少々
○印刷時の注意
このデータでは両面印刷を使用します。両面印刷機能がない場合には、手差しで両面印刷してください。
また、使用するプリンタによって、両面印刷の裏表にズレが生じる場合があります。ズレる場合には、プリンタ側で調整するか、または画像編集ソフトで調整してください。
ちなみに今回使用したプリンタはCannonのMG6230です。
3. 制作
●写真撮るの忘れてましたが、背の部分にヤスリで細い溝(幅1mm・深さ0.5mmくらい)をいくつか作ります。詳しくはこちら
●水で薄めたボンドを塗ります。水はほんの少しでいいです。参考にさせていただいたサイトでは、ボンド3に対して水1とありました。水が多いと、ページ同士がくっついてしまいます。
●挟んでしばし乾燥。猫動画でも見ていてください。
●猫動画に満足したら、残りのパーツも印刷し、切ります。表紙用台紙は厚紙に貼り付けておきます。
●折ります。あらかじめ先の尖ったもので折り目をなぞっておくと、とても折りやすいです。
●はなぎれ大と小を貼り合わせます。大の折り目に合わせて小を貼り付け、そのあとに大のはみ出た部分を折って接着する感じです。
●写真を撮るのを忘れましたが、本体の背表紙にあたる部分に、はなぎれをボンドで貼り付けます。こちらを参考にしてください(すみませんすみません)
●表紙と見返しを貼り合わせます。背表紙は接着しないので注意してください。あと、本の上下を間違えないようにね!
4. まとめ
いかがでしょう。
要領をつかめば、1時間程度で作れるのではないでしょうか。
お店のディスプレイとかに使えば「かわいい!」と評判になること請け合いです。
※2015年3月19日の記事です。