北海道の無人駅・秘境駅を紹介するシリーズ。
今回は函館本線の北豊津~山崎を紹介します。
最近廃駅になった鷲ノ巣駅も少しだけあります。
前の駅はこちら。
1. 北豊津駅
北豊津駅は近隣に民家が一軒あるだけの秘境駅。
国道と高速道路に挟まれる位置にありますが、どちらとも少し離れているので、とても静かな印象でした。
小さい駅舎ですが、かつては有人駅だったようです。
1986年に無人化。
駅といえばこの椅子とゴミ箱。
ホームに上がります。
列車が来ました。
格好いいですね。
鉄道ファンじゃないけど、こういう無骨な機械、大好きです。
「列車がきます」
もう行っちゃったけど。
2. 黒岩駅
黒岩駅も、北豊津駅同様、1986年に無人化。
駅舎内。
「第48回黒岩中学校卒業生一同」
黒岩中学校は、2004年に八雲中学校へ統合され閉校しました。
木陰から陽光が漏れる黒岩駅のホーム。
構内踏切にも影を落としています。
列車が来ました。
今度はスタイリッシュなやつです。
信号的なもの。
「列車がきます」
もう行っちゃったけど。(2回目)
3. 山崎駅
山崎駅もやはり1986年に無人化。
海が見える気持ちのいい駅です。
漂う清涼感。
駅舎内は大体他の駅と変わらず。
奥のブルーシートは除雪機でしょうか。それにしては大きい。
ホームから。
また格好いいやつが来ました。
こっちは1両編成。カワイイやつです。
ホームのあちこちに散らばる謎の殻。
カモメの卵でしょうか。
でも、調べてみたら、カモメもカラスも模様がある。
ニワトリよりも小さくでちょっと細長い。
なんでしょうね。
ちなみに「カモメの卵」で検索したら岩手の銘菓ばかり出てきます。
いや、おいしいですよ! すごくおいしいんだけど、今はそれじゃない。
4. 鷲ノ巣信号場(旧鷲ノ巣駅)
廃駅になった鷲ノ巣駅にも立ち寄ってみました。
残念ながら、立入り禁止になっていました。
車で行く場合は、方向転換ができないので注意です。
バックで約140m戻る羽目になります。