【北海道無人駅】宗谷本線その2 豊富駅~雄信内駅

【北海道無人駅】宗谷本線その2・豊富駅~雄信内駅

日本最北の路線「宗谷線」の無人駅を巡るシリーズ。
第2回は豊富駅~雄信内駅を紹介。
南下するにつれボロボロになる貨車駅舎、牛しかいない南幌延駅、大正14年に建てられた雄信内駅など見所満載です。

豊富駅

宗谷線・豊富駅

1926年(大正15年)開業の豊富駅。
1984年(昭和59年)に簡易委託駅となりました。

 
宗谷線・豊富駅前

駅前の風景。
豊富町といえば温泉が有名。

豊富温泉は大正15年に石油の試掘中に噴出した温泉です。
石油の試掘中に出ただけあり、お湯自体に油が含まれていて、石油のにおいもします。

石油入りの温泉と聞くと身体への影響が心配になるところですが、なんとアトピーなどの皮膚疾患にとても効くとのこと。
温泉の効能というとプラシーボみたいなものと感じる人もいるかと思いますが、豊富温泉の効能は道立衛生研究所の研究でも認められているそうです。
登別や定山渓のような温泉地ではありませんが、全国から湯治客が訪れるほど人気があります。

 
宗谷線・豊富駅

宗谷線・豊富駅

駅舎内です。
名寄-稚内間の無人駅では最も利用客が多いとのことで駅も広めです。

 
宗谷線・豊富駅

宗谷線・豊富駅

ホームです。
こちらも結構広いですね。

 
宗谷線・豊富駅

跨線橋内にあった宇宙生物っぽい配線。

 
宗谷線・豊富駅

宗谷線・豊富駅

跨線橋から。

 
宗谷線・豊富駅

反対側のホームから。

 
宗谷線・豊富駅の救援者

こちらは駅前に保存されている救援車。
事故や災害の際に資材や道具を運んだそうです。

さて、豊富駅内には喫茶店「すてーしょん」があります。
お昼ご飯に「オムカレーライス」を頼んだのですが…

 
きっさすてーしょんのオムカレーライス

オムカレーライスといえば「ふわとろ!」なイメージが一般的だと思います。
しかし!ここのオムカレーサイスはまさかの「しっかりたまご」。
ところが、これがめちゃくちゃウマいのです。
「ふわとろ」が正義とは限らないと思い知りました。
あと、なぜか食前におせんべいをいただきました。最高です。

 

下沼駅

宗谷線・下沼駅

貨車駅舎の下沼駅。
外観はかなりきれい。
2017年に塗り直したそうです。

 
ぬまひきょん

こちらは下沼駅のキャラクター「ぬまひきょん」。
なぜか悪そうな顔をしています笑

 
宗谷線・下沼駅

駅舎内。
貨車駅にしては珍しくものが多いです。

 
宗谷線・下沼駅

熊出没注意。
それにしてもこの熊、めちゃくちゃ強そうです。

 
宗谷線・下沼駅

クリスマスリース。
訪問したのは9月末です。

 
宗谷線・下沼駅

外にはハロウィンのかぼちゃ。
これはまあ10月だから…

 
宗谷線・下沼駅

宗谷線・下沼駅

ホームの左右。

 
宗谷線・下沼駅

ホーム側から見ると駅舎にぬまひきょんの顔が描かれていることがわかります。
駅としては変わり種ですが、かわいくて良いのではないでしょうか。

 

上幌延駅

宗谷線・上幌延駅

こちらも貨車駅舎。
いい感じでボロいですね。

 
宗谷線・上幌延駅

側面もサビサビ。

 
宗谷線・上幌延駅

駅舎内。
かなりスッキリしています。
よく見るとここにも熊出没注意の貼紙があります。

 
宗谷線・上幌延駅

宗谷線・上幌延駅

ホームの左右。
下沼駅とそっくりです。

 
宗谷線・上幌延駅

良い感じです。

 

南幌延駅

宗谷線・南幌延駅

1959年(昭和34年)開業の南幌延駅。
宗谷線の中ではかなり新しい駅です。

 
宗谷線・南幌延駅

宗谷線・南幌延駅

秘境感あふれる雰囲気。
前後の上幌延駅と安牛駅は廃止リスト入りしてしまったようですが、3駅の中で一番秘境感のある南幌延駅は今のところ存続のようです。

 
宗谷線・南幌延駅

駅周辺の風景。
牛しかいない。

 
宗谷線・南幌延駅

駅舎といっていいのか…
待合所がありました。

 
宗谷線・南幌延駅

中は結構きれいです。
地元の方がしっかり管理されているのだと思います。

2019年9月末に訪問したのですが、その2週間後くらいに待合室の修繕が行われたようです。
現在は外見もきれいな姿に変わっていると思います。

 

安牛駅

宗谷線・安牛駅

安牛駅。
もはや何駅なのかもわからない笑

 
宗谷線・安牛駅

ホーム側に回るとようやく駅名がわかる。
ここまでボロいとだいたい近いうちに修繕されるのですが、安牛駅は廃止リスト入りしているので、もしかしたらこのままかもしれません。

 
宗谷線・安牛駅

それにしてもボロボロ。
個人的にはボロボロ好きですが、このまま駅としての役目を終えるのは少しかわいそうな気もします。

 
宗谷線・安牛駅

ボロボロ好きには堪らないですが笑

 

雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

おのっぷない駅。
道民でも一発で読めない。
北海道道の路線としての読みは「おのぶない」だそうです。

1953年(昭和28年)に改築されているものの、駅舎自体はどうやら1925年(大正14年)に建てられたもののようです。

 
宗谷線・雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

駅舎内。レトロ。

 
宗谷線・雄信内駅

元事務室。
現在は管理のための道具などが保管されているようです。

 
宗谷線・雄信内駅

ホーム側から。

 
宗谷線・雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

どこを切り取っても絵になります。

 
宗谷線・雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

宗谷線・雄信内駅

雄信内駅はその希少性から存続の方向で進んでいるようです。
北海道は雪が多いので古い木造建築の維持管理は大変ですが、なんとかこのまま存続してほしいですね。

 
次回は秘境駅で有名な糠南駅から筬島駅を紹介します。

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