札沼線は桑園~新十津川を結ぶ路線で、かつて沼田町(石狩沼田駅)まで続いていたことからその名が付きました。
現在では、その沿線に北海道教育大や北海道医療大学などの学校が多くあることから、学園都市線とも呼ばれています。
しかしながら「学園都市」なのはほんのわずかな区間だけ。
札幌を抜けると「都市」はなくなり、北海道医療大学駅を過ぎると「学園」の要素もなくなります。
どちらかというと「田園田舎線」の方が実態に合っている気がします。
札幌からそれほど遠くない場所ですが、時間の流れ方がゆっくりでとても素敵な路線です。
今回はそんな札沼線の風景を一部ご紹介します。
1. 石狩金沢駅
北海道のローカル線ではおなじみの車掌車(緩急車)を再利用した駅舎。
ダルマ駅とも呼ぶみたいです。
2. 中小屋駅
3. 知来乙(ちらいおつ)駅
列車が走っていれば最高なんですが、何しろ1日3本くらいしかないので滅多に遭遇しません。
4. 豊ヶ丘駅
5. 南下徳富(みなみしもとっぷ)駅
6. その他
おわりに(追記)
札沼線は2020年5月に残念ながら廃止となってしまいました。
廃止後も観光案内所として営業を続けていた新十津川駅も同年10月10日に閉鎖され、2021年度中には解体されてしまいます。
札沼線沿線には素晴らしい景色がたくさんあるので、廃止後もうまく活用できる道があると良いですね。
▼冬の札沼線はこちら