2016年11月に完成した旧手宮線散策路。
すでに開通していた510mと合わせ、その全長は1,606mになりました。
ノスタルジックな雰囲気が漂う散策路は、小樽の新たな人気スポットとなりそうです。
2016年に開通した北端(手宮側)。
ここから南に向かって約1.6kmの線路が続きます。
こちらは2009年に撮影した写真。
かつてはこのように草に埋もれていました。
これはこれで好きですが、観光のことを考えるとやはり整備されていた方が良いですね。
今までは見ることができなかった旧日本郵船の裏側。
このあたりは道幅も広いので、イベント等に活用できそうです。
旧日本郵船を過ぎると線路が単線になります。
焼肉屋さんの裏を通ります。お腹が空きます。
散策路沿いには、レトロな倉庫の他、オシャレなカフェやバーなんかもあります。
訪れた日はちょうど花の季節を迎えたころで、桜やチューリップが散策路を彩っていました。
夏の紫陽花。旧手宮線のノスタルジックな雰囲気にピッタリ。
小樽駅から運河へ続く中央通りを越えた先は、2001年の工事で整備された散策路。
観光の中心地から近いので、このあたりに来ると人が増えます。
このあたりはがらす市や雪あかりの路などのイベントも開催されています。
日銀通りを越えると、そろそろ終点です。
ここが散策路の南端。
散策路はここで終わりですが、手宮線の跡はその先にも続いています。
写真ではわかりにくいですが、寿司屋通りの向こうにも線路があります。
手つかずの旧手宮線を辿ってみるのも面白いかもしれません。
旧手宮線はそれなりに有名な割にまだまだ観光客が少なめです。
しかしながら、最近は写真を撮る外国人が増えてきているので、もしかしたら数年後には運河・堺町に次ぐ人気のスポットになっているかもしれません。
絶対にインスタ映えする最高のスポットなので、小樽を訪れた際はぜひ足を延ばしてみてください。運河からすぐです。